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売る?貸す?残す?実家のこれからを考えるための基礎知識

売買

こんにちは。船橋市の不動産会社「イーライフ株式会社」。

これまで数多くの「実家の整理」や「相続不動産の売却」をお手伝いしています。


今回は、特に40〜50代の方に向けて、「実家をどうするか」について、売る・貸す・残す、それぞれの選択肢をわかりやすくご紹介します。相続や不動産のことに詳しくない方でも読みやすいよう、できるだけ専門用語は使わず、実際に多くのご相談を受けてきた経験からまとめました。是非、最後までお読み頂けると嬉しいです。




1. 実家の将来を考えるタイミングは「今」


「親が元気なうちに」始めるのが理想

「まだ親が元気だから」「今は何も問題ないから」と、つい先送りにしてしまいがちな実家のこと。

でも、実家をどうするかは、親が元気なうちに一緒に話し合っておくことがとても大切です。

もしものことが起きてからでは、気持ちの整理がつかないまま判断を迫られたり、兄弟間でトラブルが起きたりするケースも少なくありません。


2. 実家をどうする?3つの選択肢


実家の将来を考えるうえでの大きな選択肢は、「売る」「貸す」「残す」の3つです。

それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく整理してみましょう。


■ 売る:思い出に区切りをつけて、新たな一歩へ


メリット

  • 維持管理の手間や費用がなくなる

  • 固定資産税や修繕費などの負担がなくなる

  • 現金化することで相続人全員で分けやすくなる

  • 老朽化によるトラブル(空き家放置・倒壊リスク)を防げる


デメリット

  • 思い出のある家を手放すことへの心理的負担が大きい

  • 売却活動には時間がかかる場合も

  • 兄弟間で売却方針が合わないと話が進まない


売却のリアル

実際には、「誰も住まない」「遠方に住んでいて管理が難しい」「建物が古く、修繕にお金がかかる」という理由から売却を選ぶ方が多いです。

特に築30年以上の家は、土地としての価値が評価されることが多く、建物には価格がつかないケースもあります。


■ 貸す:思い出はそのままに、活用する道


メリット

  • 資産を活かしながら収入を得られる

  • 思い出の家を残せる

  • 売るよりも心理的ハードルが低い


デメリット

  • 借り手が見つからないリスクがある

  • 修繕やリフォームが必要な場合がある

  • 賃貸トラブル(家賃滞納・修繕負担など)の対応が必要


賃貸にするポイント

賃貸に出すには、リフォームの必要がある場合もあります。

また、築年数が古い場合には耐震補強なども検討が必要です。

賃貸管理会社に委託することで手間を減らすことも可能ですが、その分コストも発生します。


■ 残す:「まだ決められない」という方の選択肢


メリット

  • 思い出の場所を手元に残せる

  • 将来子どもが住む可能性がある

  • 親の介護・同居の選択肢を広く持てる


デメリット

  • 管理コスト(固定資産税・維持費)がかかる

  • 空き家になると老朽化や近隣トラブルの原因に

  • 相続人同士での共有はトラブルの元

「一旦残す」は悪くない、でも…

実際に「今は判断できないから、とりあえず残す」と選ぶ方も多くいます。

ただし、「管理しながら考える」という姿勢が大切。空き家になってしまうと、思った以上に修繕費がかさみ、売ることも貸すことも難しくなるケースがあります。


3. 実家に関する手続き・考えておくべきこと


● 相続の手続きは「登記」が肝心

親が亡くなったあと、実家の名義を子どもに変更する「相続登記」が必要です。2024年4月からは、相続登記が義務化され、3年以内に登記しないと過料(罰金)が課されることもあります。

● 相続人が複数いる場合は「共有」に注意

兄弟姉妹で相続する場合、誰がどれだけの権利を持つかを明確にしておかないと、将来的に売却も貸し出しもできない状態になることがあります。「全員の同意」が必要になるからです。

早めに話し合い、共有にするなら「管理方法」や「使い方」を書面で取り決めておくのが安心です。


4. 「売る」「貸す」前に知っておきたいこと


● 売却査定は1社だけでなく、複数社で

不動産会社によって査定額が大きく異なることがあります。1社だけでなく、3社ほどに査定を依頼し、「売れる価格」と「希望価格」のバランスを見極めることが大切です。

● 築年数が古い家は「解体」も視野に

建物が古くなりすぎている場合、買主がつかないこともあります。そういった場合は「土地として売る」ために解体を検討することもあります。解体費用は100〜200万円前後が目安ですが、補助金が出る自治体もあります。


5. 実家をどうする?決める前に整理しておきたいこと


実家のこれからを考えるとき、次のようなことを紙に書き出してみると、気持ちや方向性が整理しやすくなります。

  • 今後、実家に住む予定はあるか?

  • 兄弟姉妹の考え方はどうか?

  • 実家の築年数・修繕状況は?

  • 管理にかかるお金と手間はどのくらい?

  • 家の近くに住んでいる人はいるか?


6. まとめ:実家の選択は、人生の選択


私自身、実家を手放すときにはたくさんの葛藤がありました。

「思い出が詰まっているからこそ、簡単には決められない」。

けれど、実家をどうするかは、今後の自分自身の人生や、家族の関係性をも左右する大きな選択です。

だからこそ、冷静に、現実的に、未来を見据えて考えていくことが大切です。


7. 最後に:一人で悩まないでください


もし、「どうしたらいいのか分からない」「家族で意見が合わない」と感じている方がいれば、どうぞお気軽にご相談ください。

私たちは不動産のプロとして、そして、実家じまいの経験者として、皆さまに寄り添ったご提案ができると思っています。



ご相談はお気軽にどうぞ

千葉県船橋市を拠点に活動しております不動産会社です。


不動産売却・空き家管理・遺品整理業者の紹介・片付けのご相談など、幅広く対応しております。

どんなに些細なことでも、お気軽にご相談ください。


ご相談窓口:047-403-1880/070-5082-2602(担当直通:佐藤)

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